「戦隊とあるけど、曲はボカンだのう。おもろいけど」
やっぱり聴けばわかるよねぇ、どちらかというと山本節なのが。
ボクも最初は宙明節にしようと思っていたんだ。
たぶん、あのころ(1970年代〜1980年代前半)のこういう音楽は、主に三つに分類できる・・・と勝手に思うんだ。
- タイムボカンシリーズ = 山本正之先生
- 宇宙刑事もの = 渡辺宙明先生
- 戦隊シリーズ =
- 渡辺宙明先生 (大戦隊ゴーグルVより前)
- 京健輔先生・他 (科学戦隊ダイナマンから)
ということは、「○○戦隊」とタイトルに付いているなら、まず宙明節を思い浮かべるはずなんだ。
でもね、ローラーロイドの歌詞を書いて、それにメロディを当ててみたら、なんだか山本節がピッタリだったんだ。で、なんとか宙明節を織り込めないかいろいろ試したんだけど、やる度にどんどんカオスになっていったんだ。
こういうのを日本語では、「腕が悪い」って言うんだろうね。ショボーン。
そんなわけでローラーロイドは、山本節と宙明節を参考にしつつ、どちらにもなり損ねたチャンポン作品に仕上がった訳なんだ。無理矢理「オリジナルでござ〜い」と称しているんだから、もちろんボクは自分の作品が気に入っているよ。
最後にこんな言葉を贈っておくよ。自分に・・・
「パクリではないのか。リスペクトなら良いのか」
じゃね。
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